フレンチブルドッグの出産は帝王切開が多い

フレンチブルドッグの出産は帝王切開が多い
フレンチブルドッグは、ほとんどが帝王切開での出産になります。
フレンチブルドッグの特徴として頭が大きくしっかりとした体型をしており、産道を通るのが難しいためです。
自然分娩で産まれることもありますが、骨が細かったり小型だったりと、フレンチブルドッグから離れた体型の子犬多いです。
無理に自然分娩をさせると、母体も子犬も命の危険があります。
帝王切開にかかる費用の相場は5~10万円程度であるといわれています。

フレンチブルドッグの出産までの流れ
フレンチブルドッグがいよいよ出産の時を迎えると、 ウロウロして落ち着きがなくなり、体温が2度ほど下がります。
さらに穴を掘るしぐさをしたり、なにも食べなくなります。
出産予定日の5日前程前から、1日1回、直腸温度を測るようにしましょう。出産の兆候が現れたら、一般的に24時間以内には陣痛が始まります。

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フレンチブルドッグの陣痛が始まったら
陣痛が始まってから約2時間以内に第一子が生まれます。その後、12時間ほどかけて全部の子犬を出産します。しかし、陣痛後2時間以上経っても出産しない・第2子以降が生まれない・力んでも出てこない・母犬が力めないなどが見られる場合は、すぐに病院へ連れて行きます。
産道で子犬が詰まってしまう可能性が高いのです。また、母犬の体力が尽きてしまい、力めないこともあります。絶対に母犬に無理させないようにしましょう。


フレンチブルドッグの里親募集
フレンチブルドッグが保健所に収容される数はあまり多くはありませんが、里親募集サイトなどでは人気が高いため、飼育放棄や繁殖引退犬などの情報が出ています。
個人間の譲渡契約には必ず契約書を交わし、トラブルに巻き込まれないよう注意しましょう。